緑内障の点眼薬には、充血やしみる感じ、まつ毛やまぶたの変化など、いくつかの副作用が現れることがあります。多くは軽いもので心配のいらない場合がほとんどですが、気になる症状が続くときは自己判断でやめず、担当医にご相談ください。
- 点眼薬でどんな副作用が起こりうるか
- それぞれの症状の特徴
- 副作用が出たときにどう対応すればよいか
- 副作用を減らす工夫があるか
副作用にはどんなものがあるか
緑内障の点眼薬は種類によって効き方が異なり、それに伴って現れやすい副作用にも違いがあります。ここでは、比較的よく見られる症状をいくつかご紹介します。使っている点眼薬によって、当てはまるものと当てはまらないものがありますので、ご自身の症状が気になる場合は、担当医にどの症状に注意すべきか確認しておくと安心です。
よく見られる症状
点眼薬の種類によっては、さした後に白目の部分が赤くなることがあります。多くは軽度で、時間の経過とともに落ち着くことが多い症状ですが、続く場合は担当医にお伝えください。
点眼した瞬間に、目にしみるような感覚を覚えることがあります。多くの場合、数秒から数十秒程度で治まりますが、強い痛みが続く場合はご相談ください。
点眼直後に、一時的に視界がかすんだりぼやけたりすることがあります。多くは短時間で元に戻りますが、車の運転など見え方に注意が必要な作業の直前は、点眼のタイミングに気をつけると安心です。
点眼薬の種類によっては、使い続けることでまつ毛が伸びたように感じたり、まぶたの周りの皮膚の色や形に変化を感じたりすることがあります。見た目の変化が気になる場合は、担当医に相談してみてください。
副作用が出たときの対応
点眼薬による症状が気になったとき、多くの場合は自己判断で点眼をやめる必要はありません。まずは症状の内容や続いている期間をメモしておき、次回の診察時、あるいは症状が強い場合は早めに担当医にお伝えください。
副作用が気になっても、自己判断で点眼薬を中止したり量を変えたりしないでください。治療を中断すると、眼圧が再び上がり、視神経への負担が大きくなることがあります。気になる症状があるときこそ、担当医への相談が大切です。
副作用を減らす工夫はあるか
点眼薬の種類によっては、点眼後にまぶたの目頭側を軽く数分間押さえることで、薬が体の他の部分に流れるのを抑え、副作用の感じ方が和らぐ場合があります。また、複数の点眼薬を使っている場合、差す順番や間隔を調整することで、負担が軽くなることもあります。
これらはあくまで一般的な工夫の例です。ご自身に合った対応方法については、担当医や薬剤師に確認してください。
まとめ
- 点眼薬には充血、しみる感じ、一時的な見え方のぼやけ、まつ毛やまぶたの変化などの副作用が現れることがある
- 多くは軽度で、心配のいらない場合がほとんど
- 気になる症状は自己判断で対応せず、担当医に相談する
- 点眼の仕方の工夫で、副作用の感じ方が和らぐこともある

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