Uncategorized

結局、何のために働くのか

書名:日本人が知らない世界標準の働き方 著者:谷本真由美 考察:日本に生まれ日本で育った我々にとって、「長時間労働」、「年功序列」は当たり前のこととしてそこにある。しかし、日本を飛び出せば、働き方には多様性があることがわかる。まずは知ること...

ギバード・サタースウェイトの定理

書名:理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性 著者:高橋昌一郎 以下引用 「つまり、いかなる民主的な投票方式においても、必ず戦略的操作が可能だということです。」 考察:民主主義というのは耳触りがよい言葉だ。日本に住んでいるとそれは当たり前...

成長を再考する

書名:ドーナツ経済が世界を救う 著:ケイト・ラワース 訳:黒輪篤嗣 永遠の成長を前提とした経済観は地球環境の破綻により、止む無く終わりを迎えるだろう。 著者が提案するドーナツ経済は、人間性、分配性、環境再生、そして成長に依存しないことに 重...

タンパク質を欲すること

書名:科学者たちが語る食欲 著者:デイビッド・ローベンハイマー、スティーブン・J・シンプソン 結論:(以下引用) 「すなわち、ほとんどの動物がもつ強力なタンパク質欲が、脂肪や炭水化物などの他の栄養素の過剰または過少摂取を引き起こ得る、という...
キャリア

伏すこと久しきものは

書名:菜根譚 著者:洪自誠 今井宇三郎 後集 七七 「伏すこと久しきものは、飛ぶこと必ず高く、開くこと先なるものは、謝すること独り早し。 此れを知らば、以て蹭蹬の憂いを免るべく、以て躁急の念を消すべし。」 考察:ストレートに進む人生というの...

変化を阻むもの 理性と快楽のトレードオフ

書名:イノベーション全書 著者:紺野登 結論:他者への共感から目的をデザインし、思い込みを捨ててイノベーションを起こすこと。 考察:個人にしても組織にしても、変化は痛みを伴うものだ。誰だって変化は嫌う。 自分の生活を振り返ると、小さな変化す...
キャリア

労働とは負である

書名:COMPANY SLAVE カンパニースレイブ〈労働〉に自分のすべてを売り渡す前に 著者:大田比路(おおた ひろ) 結論:国家や会社、学校が説く「努力」や「競争」、「やりがい」と言った虚構に満ちた言葉を鵜呑みにしても意味がない。 考察...
Uncategorized

子育てとキャリア。それ以上に人生について。

子育てとキャリアに悩むなかで、どう生きるかということを考えざるを得なくなりました。混迷のデジタル社会においてこそ、本を読み見識を広げる必要性を感じています。本ブログは子育てとキャリア、それ以上に人生に悩む人の一助となるよう願いながら記事を書いてゆきます。