変化を阻むもの 理性と快楽のトレードオフ

書名:イノベーション全書

著者:紺野登

結論:他者への共感から目的をデザインし、思い込みを捨ててイノベーションを起こすこと。

考察:個人にしても組織にしても、変化は痛みを伴うものだ。誰だって変化は嫌う。

自分の生活を振り返ると、小さな変化すら面倒くさがって先送りにしたり、あきらめたりしている。

こうしたほうが、自分にとって良いのにと、頭ではわかっているのに。

そういうときにどうするか。自分への共感と、よりよい未来という目的のもと、自分にはできないという思い込みを捨てて行動することだ。これに尽きると思った。

本書は現代経営の本質としてのイノベーションについて書いている。自分が己の人生の指揮官だとして、人生にイノベーションを起こそうというときに本書は参考になるだろう。

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