ギバード・サタースウェイトの定理

書名:理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性 著者:高橋昌一郎 以下引用 「つまり、いかなる民主的な投票方式においても、必ず戦略的操作が可能だということです。」 考察:民主主義というのは耳触りがよい言葉だ。日本に住んでいるとそれは当たり前...

成長を再考する

書名:ドーナツ経済が世界を救う 著:ケイト・ラワース 訳:黒輪篤嗣 永遠の成長を前提とした経済観は地球環境の破綻により、止む無く終わりを迎えるだろう。 著者が提案するドーナツ経済は、人間性、分配性、環境再生、そして成長に依存しないことに 重...

タンパク質を欲すること

書名:科学者たちが語る食欲 著者:デイビッド・ローベンハイマー、スティーブン・J・シンプソン 結論:(以下引用) 「すなわち、ほとんどの動物がもつ強力なタンパク質欲が、脂肪や炭水化物などの他の栄養素の過剰または過少摂取を引き起こ得る、という...

変化を阻むもの 理性と快楽のトレードオフ

書名:イノベーション全書 著者:紺野登 結論:他者への共感から目的をデザインし、思い込みを捨ててイノベーションを起こすこと。 考察:個人にしても組織にしても、変化は痛みを伴うものだ。誰だって変化は嫌う。 自分の生活を振り返ると、小さな変化す...