ギバード・サタースウェイトの定理

書名:理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性

著者:高橋昌一郎

以下引用

「つまり、いかなる民主的な投票方式においても、必ず戦略的操作が可能だということです。」

考察:民主主義というのは耳触りがよい言葉だ。日本に住んでいるとそれは当たり前のものとして、それ自体が何なのか考える機会は少ない。まして学校では民主主義が何かなど、教えてはくれない。子育てにしてもキャリアにしても、我々を取り巻くシステムを知らなければ、誰かが作ったシステムのうちで悩み苦しむだけだ。当たり前のもの、民主主義さえ矛盾を孕んでいる。いわんや他のシステムをや。

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